2012年1月1日日曜日

食彩の王国 心を結ぶ大地の味・かぶ

■ 食彩の王国

2012年1月7日(土)09:30~09:55 テレビ朝日系

食材:かぶ

出演者:きじまりゅうた、奥田政行など

取材先:向島百花園・茶亭さはら、マルダイ大塚好雄商店、大成農産、つけもの処・本長、アル・ケッチァーノなど

アブラナ科アブラナ属の越年草であるカブ。 根菜類の野菜のひとつで、白くて丸い形でお馴染みかもしれません。 その歴史は古く、日本では古事記・日本書紀などにカブのことが記されているとか。 今では約80の品種が生産されており、千葉県・埼玉県・青森県などが主要な産地として知られています。 料理では、味噌汁・シチューなどの具材として活用されることが多く、加熱すると柔らかくなるのが特徴的。 また、漬物でいただく人も多く、さっぱりとした味が楽しめることでしょう。 なお、根と葉で栄養成分に違いがみられ、丸い根の部分はビタミンCを多く含み、葉の部分はカロチン・鉄分・カルシウム・ビタミンCなどが含まれています。
今回の「食彩の王国」は、そんなカブにスポットライト! 江戸時代に流通していた「品川かぶ」や、山形の幻のかぶ「藤沢かぶ」などを見ていきながら、カブの持つ知られざる魅力に迫ります。 また、料理研究家・きじまりゅうたさんがポカポカに温まるポトフなどの斬新なカブレシピを紹介しますので、カブをこよなく愛する方はお楽しみに!