■ ワールドビジネスサテライト
2012年6月5日（火）23:00～23:58 テレビ東京系
テーマ：ブランド米異変!?北海道に注目
日本人の主食である米（こめ）。 小麦・トウモロコシとともに世界の三大穀物といわれており、9割近くは中国・インド・インドネシアなどのアジア圏で生産されています。 日本では、縄文時代から稲作が行われており、弥生時代には各地に水田が誕生。 以来、日本人の食生活になくてはならないものとして定着していき、1966年には米自給率が100%を達成しました。 その後、米余り現象がおき、減反政策といわれる生産調整政策がとられ、1984年をピークにして生産額は縮小しており、農業における地位が年々低下している今日この頃～ 食生活の変化などもあり、米をとりまく現状は厳しさを増すばかりですが、各地でおいしいお米が作られています。
今回の「ワールドビジネスサテライト」は、そんな米にまつわるニュースがＯＡ。 2008年に北海道の優良品種として採用された「ゆめぴりか」や、天然の雪で保冷して味を保つ「雪中米（せっちゅうまい）」など、北海道産の米を取材していき、ブランド米の最前線に迫る予定です。
また、野菜の千切りやしゃぶしゃぶ肉をつくる機械がアジアで売れている現状に注目し、中国人バイヤーが狙う日本の「食」の技術を見ていきます。
