2012年6月28日木曜日

FNSドキュメンタリー大賞 ユッケ~生食肉に潜む闇~

■ FNSドキュメンタリー大賞

2012年7月3日(火)27:10~28:05 フジテレビ系

テーマ:ユッケ~生肉食文化に潜む闇~

制作:富山テレビ放送

日本人がこよなく愛してやまない焼肉(やきにく)。 各地に人気焼肉店が存在して売上を競って熱いバトルが繰り広げられており、すっかりメジャーな食べ物として定着しています。 牛肉では、カルビ・ミノ・ハツ・ハチノス・レバー・ハラミ・ロース・センマイ・ホルモン・牛タン・ナンコツなどの種類があり、まさに元気の源といわれるスタミナメニューとして、多くの人々に親しまれている今日この頃~ 部位それぞれに特徴があるために、同じ牛肉でも全く違った味を提供してくれています。 なお、語呂合わせということもあり、毎年8月29日が「焼肉の日」とのこと。 1993年に全国焼肉協会によって制定されました。

その焼き肉の激安店としてチェーン展開していた「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件が、2011年のゴールデンウィークに発生。 ユッケを食べた人が食中毒となり、死者5人・患者100人以上を出すなど、店側の管理体制の不備が明らかになってきました。 また、勘坂康弘(かんざかやすひろ)社長の逆切れ会見や土下座シーンなどがマスコミで報じられる機会も多々あり、波紋を呼びました。

今回の「FNSドキュメンタリー大賞」は、そんな焼肉チェーン店で発生した「ユッケ集団食中毒」にスポットを当てた企画「ユッケ~生食肉に潜む闇~」がOA。 事件から一年以上が経過した今、補償の先行きも見えずに苦悩する被害者を見ていきながら、生食用の肉を巡るグレーゾーンに迫る予定です。 2012年7月1日から牛の生レバーを飲食店で提供することが禁止になるなど、揺らいでいる日本の生食文化・・・ 果たして「食の安全」と「食文化」は、どのように両立していくのでしょう。

詳しい情報は、公式サイトで。
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/fnsaward/21th/12-224.html