2012年6月30日土曜日

きょうの健康 100歳まで歩ける体づくり、65歳からの食生活新常識

■ きょうの健康

2012年7月5日(木)20:30~20:45 Eテレ

テーマ:100歳まで歩ける体づくり 65歳からの食生活新常識

講師:新開省二

ただいま、高齢化社会を迎えている日本。 総務省が発表した2008年のデータによると、70歳以上の人口は前年より57万人多い2017万人を数えており、2000万人の大台を超えて過去最高を更新しています。 また、すでに75歳以上の総人口に占める割合が10%を超えるなど、世界でも例を見ないほど長寿の国となっている日本であります。
その高齢化社会において大切なモノのひとつが「食事」で、おいしく食べて健康に暮らしたい!という思いは誰もが持っているはず。 ただ、自分の摂取エネルギー量をコントロールできずに多くとりすぎると、肥満はもちろんのこと、糖尿病・高血圧などの生活習慣病につながるおそれがあるだけに注意が必要でしょう。 逆に、エネルギー量が不足していると、体力や免疫力の低下につながっていくことから、バランスのいい食生活を送りたいところです。 なお、栄養の吸収率が悪くなる高齢者は、循環器などに特に問題がなければ、積極的に食べることも大切かもしれません。

今回の「きょうの健康」は、そんな高齢者の食生活にスポットライト! 東京都健康長寿医療センター研究所部長の新開省二(しんかいしょうじ)さんを講師に迎えて、高齢者の意外な食生活改善法に迫っていきます。 今までの常識を覆すような目からウロコの食事術が明らかになるかもしれません。

詳しい情報は、公式サイトで。
http://www.nhk.or.jp/kenko/kenkotoday/