2012年3月10日土曜日

ドキュメンタリー 震災から1年「ここから始まる~冬来たりなば春遠からじ~」

■ ドキュメンタリー 震災から1年「ここから始まる~冬来たりなば春遠からじ~」

2012年3月10日(土)12:30~13:23 テレビ東京系

ナレーション:大江麻理子アナウンサー

場所:岩手県・大槌町、宮城県・山元町

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)。 日本の三陸沖で発生したマグニチュード9.0の海溝型地震で、日本国内観測史上最大のものでした。 東北地方を中心として甚大な被害を出しており、死者及び行方不明者の数は合わせて2万人を超えました。 この地震によって多数の犠牲者が出てしまった要因のひとつは津波で、三陸海岸での津波の高さは15メートル以上になっていたと推定され、津波によって浸水した面積は延べ約500平方キロメートルに及ぶことが明らかになりました。 また、全半壊した家屋は実に30万戸以上で、震災による被害額は最大25兆円にのぼるといわれています。
今回は、そんな未曾有の災害が直撃した東北地方にスポットライト! 町長や役場職員の多くが津波の犠牲になった岩手県・大槌町で、コロッケ店・お弁当屋を開業した臼澤良一さんに密着。 雇用の場を提供し、仮設住宅で暮らすお年寄りにおいしい食事を届ける姿に迫ります。 また、イチゴ農家の多くが被災した宮城県・山元町にもスポットを当て、2011年6月に「山元いちご農園株式会社」を立ち上げた岩佐隆さんの活動を紹介します。 被災地でゼロから立ち上がる人々の姿には、どのような思いが詰まっているのでしょう・・・