■ 食彩の王国
2012年3月24日(土)09:30~09:55 テレビ朝日系
テーマ:トビウオは春風に乗って
食材:トビウオ
取材先:ヤマサ水産・長田商店、おきみくら
海や川に生息している魚(さかな)。 魚類全体の種類は3万近くあるといわれており、地球上のあらゆる水圏環境で見ることができます。 我々の食卓においても欠かせない食べ物で、サンマ・マグロ・ブリ・イワシ・サケ・サバ・カレイ・フグ・ウナギ・アジ・タイ・アユ・カツオ・スズキ・イトウ・カンパチ・サワラ・ニシン・ボラ・アンコウ・ヒラメ・ワカサギ・カジキ・キンメダイなど様々な魚が食されています。 さばき方など魚を調理するのは難しいイメージもありますが、魚料理のレパートリーが広がれば、食卓が華麗になること間違いなし。 季節ごとに旬な魚が異なるため、その時期に応じたピチピチした魚が楽しめることでしょう。
その魚の一種である「トビウオ」は、その名のとおり、海面を飛び出して滑空する魚として知られています。 日本近海では30種類近くが生息しており、とくに関東より南の地域で食べられる機会が多い今日この頃~ 九州や日本海側では「アゴ」の別名で呼ばれ、味噌汁や料理のダシをとるために使われることが多く重宝がられています。 脂肪分が少なく淡白な味が特徴で、新鮮な刺身をはじめ、塩焼き・フライ・くさや・竹輪など様々な料理レシピに活用されています。
今回の「食彩の王国」は、そんな「トビウオ」にスポットライト! 東京・八丈島で春を告げる魚として親しまれている「トビウオ」に迫り、離島ならではの食文化を紹介していきます。 トビウオを長く保存するために生み出されたクサヤ作りをはじめとして、八丈島の郷土料理「島寿司」、島の名物おばさんが考案した「ぶっ飛びハンバーグ」、東京・品川にあるフレンチ店が生み出すトビウオ料理などが公開される予定です。
詳しい情報は、公式サイトで。
http://www.tv-asahi.co.jp/syokusai/