■ 特報首都圏
2012年6月1日（金）19:30～19:58 NHK総合
テーマ：“もったいない”をどう活かす？
ゲスト：金子勝
食糧自給率が39％と先進国ワースト1位の日本。 まさに外国に頼りっきりで、多くの食料を輸入する一方で、毎年2000トンにも上る「食べられる食品」が廃棄されている現状があります。 そうした廃棄食品を橋渡しするフードバンクの活動も広がっており、いま改めて「もったない」気持ちを持つことが大切かもしれません。 また、地域で生産された農産物をその地域で消費する「地産地消」の考えが、重要視されている今日この頃～ 大分県・佐賀関の「関サバ」、三重県・松阪の「松阪牛」、鹿児島の「黒豚」、宮崎の「地鶏」など、その地域から生まれたブランド特産品が人気を集めている昨今ですが、まだまだ日本には知られざる特産品が数多くあるはず・・・ とくに、あまり陽の目を見ることのないB級グルメは、全国各地でいろいろと存在しており、その地域の人々に愛されています♪
今回の「特報首都圏」は、そんな日本の食事情にスポットライト！ 慶応義塾大学教授の金子勝（かねこまさる）さんをゲストに迎えて、食べられる食品が捨てられていく現状に迫っていきながら、日本の食の病巣を探ります。 食のムダを出さないための根本的な解決策は、果たして何なのでしょう・・・
