■ きょうの料理
2012年4月23日（月）21:00～21:25 Eテレ
テーマ：京の老舗直伝 日本料理のいろは
講師：高橋英一、高橋義弘
料理：若竹椀、土佐煮
竹の地下茎から生えてきた芽で、イネ科の野菜である「筍（たけのこ）」 成長が早いことで知られており、竹の子掘りは一種の行事として親しまれているところもあります。 ただ、マツタケと同様に収穫時期を狙ったタケノコ泥棒も存在しており、地方ニュースの一面を飾ることがたまにあり・・・（笑） 春の季語になっていることから、春に旬を迎える食べ物で、コリコリッとした食感で多くの人々を魅了しています。 いろいろなレシピが存在しており、煮物にしてもよし、炊き込みゴハンにしてもよし、刺身にしてもよし、お吸い物に入れてもよし、サラダに入れてもよし、中華風に炒めてもよし・・・ まさに様々な味わい方を、我々に提供してくれています。 なお、代表的な産地としては、福岡県北九州市の「合馬たけのこ」や、京都府長岡京市の「京たけのこ」などが有名でしょう。
今回の「きょうの料理」は、そんなタケノコを使った料理が登場。 ミシュランガイド京都編で三ツ星に選ばれた南禅寺・瓢亭の日本料理店「瓢亭（ひょうてい）」の第十四代当主・高橋英一（たかはしえいいち）さん、若主人・高橋義弘（たかはしよしひろ）さんの親子が講師として出演し、今が旬のタケノコを使った「若竹椀（わん）」「土佐煮」のレシピを紹介する予定です。 また、味の基本となる「だし」の取り方も解説され、煮炊きに重宝する「八方だし」の作り方が伝授されますので、お見逃しなく！
詳しいレシピは、公式サイトで。
http://www.nhk.or.jp/kurashi/ryouri/
